花快銘奈々

初詣

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ここ数年大晦日は誰にも会わないで独りで紅白を見て過ごしていたから、昨日は皆で美味しい料理を頂いて、紅白を見て、妙法寺へ初詣に行けてよかった。ここまでは全て完璧。それが皆と別れて独りになった途端に奈落の底に突き落とされる。何故ならば鍵をなくしてしまったんです。家にも帰れず妙法寺から歩いて西永福まで行って、そこから電車で実家へ。大晦日から元旦に掛けては24時間電車が走っているのに、電車が中々来ない。挙げ句の果て寒い。死ぬかと思った。実家に着いた時は5時。家の中は真っ暗。両親が起きるのを玄関先で待っていたんだけれども、あまりの寒さに耐えられず、妹の家まで寒空の中歩いて行く事にした。妹を起して事務所の鍵をもらって、ついでに車で事務所まで送ってもらう。感謝。事務所には家のスペアーキーがある。家の鍵と車の鍵を持ってまた電車に乗って家に帰る。また電車が来ない。寒い。辛い。情けない。三重苦だ。家に着いた時には身体が氷。本当はとーチャンの家におせちを食べに伺う約束をしていたのに、止む終えずキャンセル。花快にご飯を上げてから泥のように眠り込む。こんなとんでもない元旦になる何て全くの想定外。でも、こんな酷い元旦を迎えたって事は、今年は反対にいい事があると思ったのも束の間。次にやってきたのは大きな地震。「何てこったい!」目が覚めてしまった!これ以上酷い事は起こらない事を願うばかりだ。本当はもっと楽しい事を書きたかったんだけれども、まだ脳裏から悪夢が離れてくれない。
by hanakai7 | 2012-01-01 17:10